〜Life With Cat〜



こちらのページでは、猫ちゃんについての色んな情報や今まで個々に
お受けしたご質問等を私なりにまとめてみました。猫種や個体差により
多少の違いはありますが、目安としてご参考下さい。また、これからも
少しずつ内容を増やしていきたいと思いますので、チェックして下さいネ。



猫ちゃんとの出会い
猫ちゃんを譲り受ける場所はいろいろあります。
ペットショップ・インターネット・ブリーダーさん・お知り合いの方・獣医さん・保健所・里親募集等
いずれの場合であっても必ずお迎えする前に最後まで責任を持って猫ちゃんのお世話が出来るかしっかり考えて下さい。
猫ちゃんとの生活は素晴らしいことですが、時には病気やケガで思わぬ費用が掛かることも少なくはありません。
猫ちゃんにも性格があり人間の思うように行かないことも多々あります。イタズラで大切にされているものを壊してしまったり、
家具・ソファー等や洋服にも傷を付けてしまうこともあるかも知れません。この様なことをしっかり理解したうえでお迎えを
検討して下さい。猫ちゃんの習性や行動を事前に本やネット調べておくのもよいかと思います。


健康な猫ちゃんを選ぶポイント
いきいきしていて輝いている
膿のような目ヤニ・充血、瞬膜(目頭から白いもの)が出ていないか
(かぜや結膜炎等の病気が疑われる)
耳の中が黒い耳垢で汚れていないか
(耳ダニや細菌性の病気が疑われる)
鼻水を出していたり、クシャミをしていないか
(かぜや鼻炎の病気が疑われる)
お尻周り 肛門周囲が汚れていたり、赤くただれていないか
(慢性の下痢や寄生虫が疑われる)
毛並み 艶があり、パサパサしていたりハゲている箇所がないか
(皮膚病が疑われますが、一部の毛が抜けている場合、ケガによることもあるので確認して下さい)
抱っこした時 見た目より重く感じる事が大切です。また、背中を触ったときに背骨がゴツゴツあたらないか
(固太りの猫ちゃんは健康で元気な証拠です)
猫ちゃんの行動 元気いっぱいで活発に動いているか
(おもちゃ等を与えても興味を持たなかったり、うずくまってる様子であれば注意が必要です。)
ワクチン接種の確認 初年度は生後2ヵ月頃に1回目、その後1ヵ月頃に2回目の接種になります。(翌年からは追加免疫で年1回の接種になります)ワクチン接種が済んでいるか確認しましょう。接種時期になっているにも関わらず受けていない場合は、なぜ接種されていないか確認しましょう。心配な点があればお迎えは控えましょう。証明書はお迎え時に受け取って下さい。
一般的に日本では仔猫の譲渡は2ヶ月頃が多いですが、アメリカでは3ヶ月前の猫ちゃんを譲渡することはありません。
確かに小さい頃の方が可愛いと思われる方が多いとは思いますが、早い時期の譲渡は病気等のトラブルも
少なくはありません。生後2ヶ月頃になると母体から受けた免疫がなくなる時期でもあり色々な病気に掛かりやすくなります。
この頃はまだ猫ちゃんの心身ともに不安定な時期です。また、母猫や兄妹達との生活を通して色んなことを学ぶ大切な時期でもあります。
大好きな猫ちゃんのことを考えると譲り受ける時期は出来るだけ生後3ヶ月頃で2回目のワクチン接種後であれば
健康面も性格面もかなり安定してくる時期になるのでトラブルも少ないと思われます。
猫ちゃんについて気になることや質問等があれば遠慮なく尋ねてみましょう。良心的な方であれば丁寧に答えて下さいます






猫ちゃんを迎えるために準備しておきたいものは?
猫ちゃんトイレ 市販で色々なものがありますが、猫ちゃんは綺麗好きなので簡単に洗えるものや砂の飛び散りが少ない屋根付きトイレはお掃除がし易いのでお勧めです。
猫砂 種類は多いですが小さな仔猫の場合、誤って口にすることも考えられますので、安全性を確認して選んで下さい。また、匂い付きの砂を一握り貰っておくとトイレの確認によいと思います。
キャットフード 猫ちゃんの月齢にあった良品質なものを選んであげて下さい。最初は出来るだけ今まで食べているフードをあげる方がよいと思います。事前に確認しておきましょう。
食器 ご飯用とお水用、各1つずつ用意して下さい。家庭にある器を猫ちゃん用として使って下さってもOKです。
爪きり 犬・猫用の物。ペットショップで購入出来ます。
爪とぎ 猫ちゃんが爪をとぐのは自然なことです。家具や絨毯を傷付けない為にも専用の爪とぎがあるとよいです。ダンボール製・絨毯製・麻製等があります。
キャリーバック 外出や病院に連れて行く時に用意しておくと安心です。数多く市販されていますが、見た目より軽くて入り口の開け閉めが簡単なものの方がよいと思います。
ブラシ・くし ブラシ・くしも色んな種類があります。用途に合ったものを選んであげて下さい。
ラバーブラシ・スリッカー・・・・抜け毛を取るために
豚毛ブラシ・・・・日頃のブラッシングやコートの艶出し
(ナイロン製の物は静電気や切れ毛の原因になります。)
目の細かいくし・・・・長毛のねこちゃんの背中用に
目のあらいくし・・・・長毛のねこちゃんのお腹用に
(1つのくしで目が細かいもの・あらいものが一緒になっているくしが便利です。)
シャンプー・リンス 猫ちゃん用のシャンプー・リンスで刺激の少ないものを
シャンプーの嫌いな猫ちゃんや部分的な汚れは粉状のドライタイプやムースタイプを使用するのもよいと思います。
猫ちゃんベッド 市販で可愛いベッドも沢山ありますが、ダンボール等にタオルや毛布を敷いてあげてもよいと思います。
おもちゃ 猫ちゃんはおもちゃで遊ぶのが大好きです。日頃の運動やスキンシップにも欠かせないものです。市販されているもので好むおもちゃは猫じゃらし・ボール・ねずみの形のオモチャ等です。また、市販されているおもちゃを参考に、飼い主さんがお家にあるもので工夫されて手作りのものを作られるのもよいかと思います。
ケージ これは必ず必要ではありませんが、先住猫ちゃんが居る場合や手術や病気の時にあればよいと思います。
消臭・除菌スプレー 猫ちゃんのトイレや日頃のお掃除にあったら便利です。
猫ちゃんを迎える前に欠かせない必需品やあれば便利なグッツを選んであげるのもこれから猫ちゃんとの
生活を始められる飼い主さんにとっては1つの楽しみだと思います。使い勝手のよいものを準備してあげて下さい。








猫ちゃんを新しいお家に迎えた日の注意
新しい家族(猫ちゃん)を迎えた日からの注意したいこと
当日は どれだけこの日を楽しみにされていらっしゃったか飼い主さんのお気持ちはとてもよく分かります。ただ、新しい環境になって猫ちゃんは不安に思ったり緊張したりします。まず、キャリーケースの扉をそっと開けてあげて下さい。好奇心旺盛の猫ちゃんは飛び出してお家のあちらこちらの探検を始めますが、チョッピリ不安を感じている猫ちゃんはキャリーケースから出てこなかったり、出てきても狭い場所に隠れてしまったりと・・・・・・でも、そんな時は猫ちゃんのペースに合わせて見守ってあげて下さい
その後の数日間 数日間はなるべく猫ちゃんの好きにしてあげて下さい。決して無理に抱っこしたり、かまいすぎて疲れさせないようにして下さい!
トイレやご飯の置き場は トイレやご飯の置き場所は、慣れるまで出来るだけ猫ちゃんの側に置いて、ここだよ!と教えてあげて下さい。
先住猫ちゃんがいる場合は 先住猫ちゃんがいる場合、新しい環境に馴染んでから少しずつご対面させて下さい。また、新入りちゃんの健康面に問題がないかのチェックも忘れずに確認しましょう。心配なところがあれば、必ずご対面の前に健康診断を受けることが必要です。早く仲良くなってほしいという気持ちもあるかと思いますが、猫ちゃん達にも相性等があり突然のご対面はお互いにとってかなりのストレスになります。警戒してしてシャーと言ったり、仔猫の場合であっても仲良くなるに少し時間が掛かることもあります。猫ちゃんに任せゆっくり時間を掛けて見守りましょう。大切なことは先住猫ちゃんを優先に!。新入りの猫ちゃんばかりを可愛がると先住猫ちゃんは嫉妬して新入りの猫ちゃんを疎ましく感じてしまいます。先住猫ちゃんを上手に立てて優しく声を掛けたり抱っこしたりしてあげて下さい。最初はお互いの匂いの付いたタオル等を嗅がせたり、飼い主さんの手でお互いのお尻の匂いの確認をさせてあげるのもよい方法もかと思います。また、少しかわいそうかも知れませんが、新入りの猫ちゃんをケージに入れてご対面させる方法は危険も少なく近くでお互いの匂いを確認し合えるのでよいかと思います。ただ、どうしても仲良くなれない関係もあるので、そんな時は無理に仲良くさせずお互いの猫ちゃんの気持ちを尊重してあげましょう。
猫ちゃんの性格を尊重し生涯変わらぬ愛情で家族の一員として大切にされることを願います。
猫ちゃんとの素晴らしいキャットライフが送れますように!








猫ちゃんと人間の標準年齢換算表
猫ちゃん 人間 猫ちゃん 人間
1ヶ月 1才 8年 48才
2ヶ月 3才 9年 52才
3ヶ月 5才 10年 56才
6ヶ月 9才 11年 60才
9ヶ月 13才 12年 64才
1年 17才 13年 68才
1年半 20才 14年 72才
2年 23才 15年 76才
3年 28才 16年 80才
4年 32才 17年 84才
5年 36才 18年 88才
6年 40才 19年 92才
7年 44才 20年 96才
室内飼いの猫ちゃんの平均寿命は13才〜18才と言われていますが、最近では20年生きてくれる猫ちゃんも珍しくありません。
大切な猫ちゃんが少しでも長生きしてくれるために、日頃からの健康管理に注意してあげて下さい。
老化の兆候は7才〜8才頃から見られるので、猫ちゃんの体や行動の老化のサインをキャッチし、
適切なケアのうえ快適な老後生活を送らせてあげて下さい







猫ちゃんの体重の増え方
出生時の体重 90g〜120g まだ目は開いていません。
体重の増加は1日約5g〜20gになります。
生後1週間目 180g〜250g 目が開いて臍の緒が取れます。
体重は出生時の約2倍になります。
生後3週間目 250g〜300g 耳が聞こえるようになりヨチヨチと行動範囲も広がります。
この頃、歯も生えてきます。
生後1ヶ月 400g〜500g 喉をゴロゴロ鳴らすようになり、自分で毛づくろいも出来るようになります。
離乳食の開始。
生後2ヶ月 800g〜1000g 乳歯はほぼ完成します。1回目のワクチン接種を受けます。
生後3ヶ月 1200g〜1800g 永久歯が生え始めます。2回目のワクチン接種を受けます。
生後6ヶ月 2200g〜3200g 永久歯がほぼ完成します。(切歯6×2、犬歯2×2、上前臼歯3×2、
下前臼歯2×2、後臼歯2×2)
早い子はこの時期に初回発情がみられます。
生後8ヶ月 3000g〜3500g 繁殖を考えない場合は、避妊・去勢手術を受けさせましょう。
生後12ヶ月 3500g〜 女の子も男の子もしっかり体が成熟し、女の子はお産が可能な時期になります。
猫種によって体重の違いがあります。
成猫ちゃんになると体重の変化はあまり見られません。急激な体重増加や体重減少は注意が必要です。






1日に必要な食事のカロリー
生後1ヶ月頃 約260Kカロリー ×体重
生後2ヶ月頃〜生後4ヶ月頃 約200Kカロリー ×体重
生後5ヶ月頃〜生後6ヶ月頃 約150Kカロリー ×体重
生後7ヶ月頃〜 約90Kカロリー〜70Kカロリー ×体重
妊娠中の猫ちゃん 約100Kカロリー ×体重
授乳中の猫ちゃん 約250Kカロリー ×体重
老猫ちゃん 約60Kカロリー ×体重
猫ちゃんは肉食動物であって、タンパク質が多く含まれる食事を必要とします。
また、 ビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEやカルシウム、猫ちゃん特有の栄養素の
タウリンや動物性脂肪酸のアラキドン酸等、必要とされる栄養素は約44種類と言われています。
栄養が偏ってしまうとさまざまな病気にかかりやすくなってしまいます。
健康で長生きしてくれるためにバランスの摂れた食事を与えてあげて下さい。

牛乳は乳糖が含まれているため下痢を起こす場合がありますので、ミルクは猫ちゃん用の
ものを与えてあげて下さい
ただ、市販の乳製品のヨーグルトやカッテージチーズは栄養価が
高くすぐれたタンパク源やカルシウムが含まれているので副食として与えて下さっても大丈夫です。
お手頃な鶏のささみはカロリーは低いですが高タンパク質で猫ちゃんの大好物!
ボイル(味付けなし)して食べやすいように裂いて食べさせてあげて下さい。
※タンパク質の摂りすぎは下痢の原因にもなりますので食べ過ぎに注意。






猫ちゃんの健康チェック
仔猫 成猫
体温 38.0℃〜39.0℃ 38.0℃〜39.0℃
脈拍 130〜140拍(分) 100〜120拍(分)
呼吸数 20〜30回(分) 20〜25回(分)
猫ちゃんのここをチェックして
便 下痢・便秘・血便
尿 トイレに入る回数が多い・多尿・尿が出ない・茶褐色・赤い
目ヤニが多い・膿のような目ヤニ・涙が多い・充血・瞬膜の突出・表面の白濁・瞳孔反射がない・頻繁にこする
鼻水・膿様の鼻水・鼻血・クシャミ
強い口臭・よだれ・舌が出ている・口腔内の腫れ
耳垢が多い・耳を頻繁にふる・悪臭・縁が赤く腫れている
肛門 周囲のしこり・頻繁に舐める・悪臭
外陰部 おりものがある・頻繁に舐める・悪臭
皮膚・被毛 脱毛・赤く痒みがある・フケが多い・毛に艶がない
食欲 何も食べない・食事に時間が掛かる・飲水しない・水を多量に飲む
元気 普段より寝ている時間が長い・遊ばない・外界の刺激に対して無反応
歩行 足を引きずる・階段の上り下りやジャンプが出来ない・弱々しい
呼吸 早い・安静時に開口呼吸をする・少し動いても苦しそう・異常な音
触ったり・抱いた時 普段より体温が高い・触ると嫌がる・腫れやしこりがある・体臭が強い
日常生活で猫ちゃんの変化に気付いてあげることは病気の早期発見にもつながります。
上記のチェックポイントを参考にして下さい






猫ちゃんのケアについて
デンタルケア 歯周病から歯を守りましょう。
猫ちゃんがなりやすい病気の1つでもある歯周病は1度なってしまうとなかなか治りにくいものです。定期的なケアで予防が出来ます。
●猫ちゃん用の歯ブラシや市販されている歯磨きペースト・液剤でケアしてあげるか湿らせたガーゼを指に巻いて優しく歯の表面の歯垢を落としてあげて下さい。
※口臭が強い場合は、獣医さんに診察して貰って下さい。
コートのお手入れ 猫ちゃんは自分でグルーミングをして毛並みを整えてますが、ブラッシングやシャンプーにより口からの抜け毛を飲み込む量の減少や皮膚の新陳代謝・皮膚病の早期発見につながります。
短毛種・・・・短毛の猫ちゃんは特にこまめにする必要はないのですが、換毛期や汚れが目立つ時はしてあげて下さい。
長毛種・・・・長毛の猫ちゃんは毛が長いので自分では十分グルーミングが出来ません。ブラッシングは出来れば毎日してあげて下さい。特に毛玉が出来やすいお腹や手足の付け根部分、首の周りはこまめに、また尻尾は敏感な場所なので優しくブラッシングしてあげて下さい。シャンプーは3週間〜1ヶ月に1回のペースでしてあげて下さい。
爪きり 2週間〜3週間に1度のペースで伸び具合をチェックし、爪の髄に注意して切ってあげて下さい。
※誤って爪の髄を切ってしまうと出血します。いざと言う時の為にクイックストップ(止血剤)をご用意されていると良いと思います。大型ペットショップで購入出来ます。
耳掃除 月に2回位が目安です。綿棒を少し湿らせてお掃除してあげて下さい。耳の中は傷つきやすいのであまり奥の方までする必要はありません。市販のイヤークリーナーを使用されても良いと思います。
※耳掃除をしても直ぐに耳垢が付く場合は、病気や耳ダニの可能性があるので獣医さんに診察して貰って下さい。
目のお手入れ 鼻が短い猫ちゃんや目が大きい猫ちゃんは目ヤニが付くことがあります。ガーゼを湿らせて
優しく拭き取ってあげて下さい。市販のアイクリーナーを使用されても良いと思います。
※膿のような目ヤニや充血が見られる場合は、獣医さんに診察して貰って下さい。
猫ちゃんのお手入れはスキンシップの1つにもなるので、上手に工夫して
猫ちゃんと飼い主さんとの信頼関係をもっと深めて下さい






シャンプーはどうしたらよいのか?

シャンプーは仔猫の時から慣らしてあげないと大きくなってからでは嫌がって上手にさせてくれません。
出来るだけ小さい頃から習慣にしましょう。仔猫のシャンプー開始時期は、生後3ヵ月頃からが目安です。

シャンプー時に用意しておきたい物
*シャンプー・リンス
*バスタオル2〜3枚
*くし・ブラシ
*ガーゼ1枚
*ドライヤー
*綿棒
必ずシャンプー前に必要な物が揃っているかチェックして下さい。
爪切りも忘れずに!

※シャンプー前、猫ちゃんが日頃と変わりなく元気であるかもチェックしてあげて下さい。
心配なところがある場合は汚れていてもシャンプーは控えて下さい。

初めてされる方は上手に出来るか心配されると思いますが、回数を重ねていくうちに要領も分かってきます。
頑張って愛猫ちゃんを綺麗にしてあげて下さい。

こちらに日頃のシャンプー方法の手順を書かせて貰います。
*キャットショーに出陳される場合の猫ちゃんのシャンプー方法は、猫種・コートカラー・
毛質によって異なりますので、ブリーダーさんやキャットクラブにご相談下さい。
1.シャンプー前のブラッシング 体全体にくし掛けをして抜け毛やもつれを取ってあげて下さい。
2.体全体のコートを濡らします 必ずお湯の温度が適温であるか確認して下さい。(人が触って温かく感じる温度)
一気にシャワーをかけると怖がる猫ちゃんもいますので、徐々にかけてあげて下さい。
3.シャンプーをしましょう シャンプーは希釈するものがほとんどなので説明書通りにお湯で薄めよく混ぜて全体にシャンプーがいきわたるようにもみ洗うように指先で手早く洗って下さい。汚れのひどい場合は、2度洗いやシャンプー前にクレンジングシャンプーを使用されるとよいと思います。
(お顔はシャンプーを使わずガーゼを湿らせて綺麗に拭いてあげて下さい)
ホワイトの猫ちゃんやホワイト部分の多い猫ちゃんは、白毛用のシャンプーを使用される方がホワイト部分がより一層綺麗になります。
4.シャンプー後のすすぎ お耳にお湯がはいらないように軽くすすぎをしてあげて下さい。
5.リンスをしましょう お湯で希釈したものをよく混ぜてコート全体に馴染ませて下さい。
(数分、おくことによりコートの仕上がりがより綺麗になります)
6.リンス後のすすぎ ここでのすすぎはシャンプーやリンスが残らないように十分にしてあげて下さい。
7.タオルドライ バスタオルで出来るだけ水分を取ってあげて下さい。(大型ペットショップや通販等で購入出来る薄くて普通のバスタオルより水分吸収のよいものがあると便利です。)
綿棒でお耳の中も綺麗にしてあげて下さい。
8.ドライヤー 残りの水分は、ドライヤーで手早く乾かします。ドライヤーの音を嫌がってしまう猫ちゃんもいますが、風邪を引かせてはいけないので出来るだけ乾かしてあげるようにして下さい。特にお腹の部分は十分に。
9.ブラッシングで仕上げ コートが乾いたら毛並みに沿ってブラッシングしてあげて下さい。もつれがある場所はくしで優しくとかしてあげて下さい。
※シャンプーは猫ちゃんにとって思った以上に体力を消耗するので、コートがしっかり乾くまで温かいお部屋でゆったり休ませてあげて下さい。
寒い時期のシャンプーは、お部屋を温かくして風邪を引かせないように注意しましょう。






ストレスのメンタルケア
ストレス信号 ストレスの原因
*長時間グルーミングをしている
*粗相をするようになった
*理由もなく鳴き続ける
*食欲がなくなる
*過食
*下痢・便秘・嘔吐をする
*過度の流えん
*性格が闘争的になった
*極端に臆病になった
*敷物や洋服等を噛むようになった
*反復行動の繰り返し

*新しい家族や動物との同居
*見知らぬ猫ちゃんや人のテリトリーの侵入
*大きな騒音
*必要以上の接触
*食事の制限
*くつろげる場所がない
*引越しした直後
*病気やケガをしている
*栄養のバランスが悪い
*トイレが汚れている
*遊んでもらったいた時間がなくなる
*去勢・避妊していない猫ちゃんは発情によるストレスもあります
猫ちゃんには定型的な行動パターンや習性があります。日常生活のリズムが急激に変化すると
精神的に緊張したり欲求不満になり問題行動を起こしたり、病気になることがあります。
日頃の猫ちゃんの行動や習性を理解し、ストレスを感じている場合は原因を探してあげて下さい。

※究極のストレス対策法はは飼い主さんとの十分な信頼関係を築くことです。
必要以上の接触は反対にストレスになってしまいますが、猫ちゃん自身が飼い主さんのところに寄って来た場合は、
優しく声を掛けて背中や頭を撫でてあげて下さい。猫ちゃんが好むオモチャで遊んであげたり上手に接して
猫ちゃんとの信頼度を高めて下さい。飼い主さんとの信頼関係が十分になれば猫ちゃんの精神状態も落ち着き、
ストレスが多少あってもそのストレスに負けない心身をつくるようになってきます。
問題行動をしても決して大きな声で叱りつけたりしないで下さいネ。
血液検査で分かるストレスの有無
リンパ球の数値で調べる方法もあります。ストレスを強く感じている場合は、血液中のリンパ球の数値が
減少します。1500/μl以下であればストレス状態があると考えられます。
(正常値1500/μl〜7000/μl






ワクチン接種について

めてのワクチン接種は、生後2ヶ月頃に1回目を接種し、その後1ヵ月後に2回目のワクチンを接種します。
翌年からは年1回の追加免疫のワクチン接種になります。現在ワクチンの種類は3種・4種・5種・7種・(単)白血病が
あります。室内飼育の猫ちゃんの場合、基本的には3種ワクチンを接種されるのが多いです。

※ワクチンを接種をしても直ぐに抗体が出来る訳ではありません。少なくても2週間位は掛かります。
料金は5000円〜10000円(種類によって異なります)

3種ワクチン
猫伝染性鼻気管炎(FVR)・猫カリシウイルス感染症FC-7(FCV)・猫汎白血球減少症(猫パルボ;FPV)
4種ワクチン猫伝染性鼻気管炎(FVR)・猫カリシウイルス感染症FC-7(FCV)・猫汎白血球減少症(猫パルボ;FPV)・猫白血病ウイルス(FeLV)
5種ワクチン猫伝染性鼻気管炎(FVR)・猫カリシウイルス感染症FC-7(FCV)・猫汎白血球減少症(猫パルボ;FPV)・猫白血病ウイルス(FeLV)・クラミジア
7種ワクチン
猫伝染性鼻気管炎(FVR)・猫カリシウイルス感染症FC-7・FC-28・FC-64(FCV)・猫汎白血球減少症(猫パルボ;FPV)・猫白血病ウイルス(FeLV)・クラミジア
※7種混合ワクチン・・・・・猫カリシウイルスには多くのタイプがあり、3種・4種混合ワクチンでは1つのタイプのカリシウイルスの予防しかできませんでしたが、
7種混合ワクチンでは3タイプのカリシウイルスを予防することができます。
ワクチン接種前の注意 接種前は必ず健康診断を受けて下さい
以下の場合は接種を避けて下さい。
●食欲・便・元気がない等の気になる症状がある。また疾病にかかっている。
以下の場合は獣医師に相談して下さい。
●.過去のワクチン接種により強い副反応が見られたことがある。
●高齢の猫ちゃん・持病のある猫ちゃん・妊娠中の猫ちゃん
ワクチン接種後の注意 健康な猫ちゃんの場合は、ほとんど問題がないと言われていますが、接種後〜数日間は、
猫ちゃんの様子に異常が見られないか見てあげて下さい。
●気になる症状が見られた場合は、獣医師に連絡して下さい。
副作用について ワクチン接種は、発病しないまでも一時的に軽くその伝染病にかかる状態になるので、
副作用が全くないワクチンと言うのはないと思われます。

副作用やアレルギー反は、症状が激しくなければ特に治療の必要はありませんが、万が一
以下の症状が出たら接種した病院に連絡して下さい。
●元気ない・食欲の低下、軟便・下痢・吐き気(一般的な副作用)
●顔のむくみ・腫れ・痒み(アレルギー反応)
●突然のけいれん発作・呼吸の異常・体温低下・貧血など(アナフィラキシーショク反応)
ワクチン誘発性の肉腫について ワクチンが原因であるかはまだ特定されていませんが、白血病のワクチンや不活化ワクチンに使用する物質が誘発していると考えられています。接種部位に線維肉腫を発症することがまれにあります。(発生率0.01%程)
接種後しこりが発症する場合は、外科手術を行う必要があります。この腫瘍は早期発見し完全に切除すればほとんど治癒しますが、場合によっては悪性で致命的になることもあります。
(発生する時期は接種後3ヵ月〜3年)

種類 製品名 販売元 剤型 承認年月日 副作用
3種ワクチン パナゲンFVR C−P 武田シェリング・プラウアニマルヘルス(株) 生・不活化
(アジュバンドなし)
1985年8月21日
猫用ビルバゲンCRP 大日本製薬(株)
(アジュバンドなし)
1994年4月20日
フェリドバックPCR 明治製菓 不活化
(アジュバンド含む)
1998年2月26日
京都微研フィライン−3 (株)微生物科学研究所 不活化
(アジュバンド含む)
1998年12月24日
フェロセルCVR ファイザー(株)
(アジュバンドなし)
1999年6月3日
フェロバックス3 共立製薬(株) 不活化
(アジュバンド含む)
1999年9月30日
ノビバック TRICAT (株)インターベット
(アジュバンドなし)
2001年3月28日
4種ワクチン 京都微研フィライン-4 (株)微生物科学研究所 不活化
(アジュバンド含む)
2000年12月8日
5種ワクチン フェロバックス5 共立製薬(株) 不活化
(アジュバンド含む)
2002年6月14日
7種ワクチン 京都微研フィライン-7 (株)微生物科学研究所 不活化
(アジュバンド含む)
2003年3月11日
(単)白血病ワクチン リュウコゲン 大日本製薬(株) 不活化
(アジュバンド含む)
1996年5月14日
○生ワクチン・・・ワクチンの主流を占めます。弱毒化したウイルスを使用します。
○不活化ワクチン・・完全に活性をなくしたウイルスを使用します。


アジュバンドとは?
免疫助成剤(不活化ワクチンに使われる)と言うもので、生体内に抗原(死菌)を投与する場合、
一緒に投与して抗原に対する細胞性免疫や抗体生産を増強したり、長時間留まらせたりという役割を果たしています。
死んだウイルスの菌を接種する不活化ワクチンの場合、生きたウイルスが入った場合と同じようにする役目のものが必要になります。
死んだウイルスを体内に導き細胞にくっつかせる「接着剤」みたいなものです。アジュバンドは死菌に混合する際、慎重に選択しなければなりません。
この選択が不適切であると強い副反応を引き起こします。生きたウイルスを接種する「生ワクチン」であれアジュバンドは必要ありません。

アジュバンドのメリッド・・・・・抗原を長時間とどまらせたり、接触する表面積を増やして抗原とマクロファージやリンパ球
(抗体生産の役割を持っている、免疫機構)との接触・相互作用のチャンスを高めます。

アジュバンドのデメリッド・・・・・ワクチンとアジュバンドの相性を間違えると、アジュバンド病というアレルギーが
個体に症状として現れます。また、細胞性免疫に抗原の取り込みを促進するため、抗原が浸潤
するようにわざと接種部位に炎症を起こさすので、そのため線維肉腫が出来やすいのです。






去勢・避妊手術について
去勢手術(男の子) 避妊手術(女の子)
手術の時期 生後6ヶ月〜生後8ヶ月頃 手術の時期 生後7ヶ月〜生後10ヶ月頃
メリット 成熟した男の子に多くに見られるスプレー行為の防止や臭いの強いおしっこがなくなります メリット 子宮蓄膿症・乳癌の病気や発情時の感染等がかかりにくなります。発情の大きな鳴き声がなくなります。
デメリット 太りやすい体質になる場合があります。
※食事に注意してあげて下さい。
デメリット 太りやすい体質になる場合があります。
※食事に注意してあげて下さい。
手術 全身麻酔
睾丸の摘出
部位は手術用の接着剤を使用する事が多くその場合抜糸はありません。
手術 全身麻酔
卵巣あるいは卵巣と子宮の摘出
抜糸10日〜2週間
手術費用 1万円〜2万円位 手術費用 2万円〜3万円位
手術前12時間以上の絶食・絶水になります。
去勢・避妊手術は予約制になっていますのでお近くの信頼できる獣医さんにご相談して下さい。

※行政の助成金制度がありますので、お住まいの保健衛生課事業係にご確認下さい。